2.探し物はなんですか?

かつて「自分探し」という言葉が流行りました。

数年前までの約20年間、自分探しに明け暮れていました。

荒野で彷徨う私の心と、ブームになったスピリチュアル(商法)がジャストミートしたわけです。

結果は、ますます迷宮で右往左往し、出口を見失ってしまいました。

こんな人、たくさんいるんでしょうね・・・いないか。

しかし、その翻弄された長い道を通らねば、バカボンブログに辿り着くことは無かったのです。

「これでいいのだ。」

意識の場所

チャネラー・霊能者という方にたくさんお会いしました。

なかには胡散臭い人もいましたが、異次元世界が観えたり聴こえたりしている人が、とても演技しているようには見えませんでした。

でも人によって、異次元情報がてんでバラバラなのは何故? 
ずっと疑問でした。

なるほど!と、妙に腑に落ちた答えがここにありました。

この頃ちまたでは、えすぱーが増えて、高次元存在や宇宙意識体とチャネルして、多種様々な情報が出て来ています。
徳の高い教えであったり、人類に覚醒を促すお導きであったり。
でもね、高次元やパラレルワールド含め他次元界は自分の脳にある階層のぶんだけあって、
自分の意識がその階層のどこにあるかで自分の今見たり感じたりする世界が変わるのではないだろうか?

https://koji-yamada.jp/2011/06/23/130355/

脳も次元も階層構造になっているなど、想像にも及びませんでした。

見える世界と見えない世界、つまりこの世とあの世の括りだけで考えていたのです。

自分が直接知得た情報ではないので、階層構造が真実なのかわからなかったけれど、とにかく「もっと深く知りたい!」と、胸で強く感じたことだけは真実です。

そして、異次元も太陽系も銀河系も、人類脳が何もかも造っているのではないかとの山田さんの推測は大変興味深いものでした。

私は漠然と、この世での一生を夢の中で過ごしているような気がしてならないのです。