はじめに

バカボンブログに出逢ったのは、2011年秋でした。
当時の知人が教えてくれました。

https://koji-yamada.jp/

そして、数年後には塾生としてのご縁までいただくことになりました。

もともと躁鬱の気はありましたが、2011年3月の東日本大震災以降、さらに重圧と無力感の狭間でもがき苦しんでいました。

自分の生き方にビンタを食らわされたのです。

体は石のように重く、心ここに在らずで、自分の存在が認められませんでした。
また、認めたくありませんでした。

そんな無機質な日々の中、何となく読み続けていたバカボンブログに、一筋の光を見つけていたのです。

ここに私がいる、と。

記事の内容はとても難しいけれど、理解できるようになりたいし、「理解しなければならない!」との強い思いがありました。

頭が追いつかないのに、胸が躍り、下腹が騒ぐのです。
頭で理解できないから胸やお腹で受け止めていた、そんな感覚でした。

そして、不思議なほどその文面や内容に惹かれ続けていました。

そして、塾生になる。

バカボンブログを読み始めてから5年後の2016年秋、記事で募集された山田塾(波動学講習会)にダメモトで応募してみました。

なぜか、このタイミングを逃してはいけないと思ったのです。

何に秀でているわけでもないけど塾に入れるのかなあと、一瞬不安がよぎりましたが、ちょっとやけっぱちでもありました。

10日後に合格メールが届き、急にドキドキしたのを覚えています。

スカイプでの予備授業を終えたものの、初めて参加した授業は正直ビビりました。
私の頭でついていけるのか?

でも、教室の空間がなんか自由で楽しい!
ひょっとしてイケるかも?と思いました。

早く先輩に追いつかなくては!と必死に過去記事を読んでは、考えに考えました。

いまだに解らないところだらけですけれども。

そして、入塾後数ヶ月経過。

徐々に仮の自我が薄れ、真の自我が見え隠れし始めました。

社会に揉まれる前の、もとの自分を思い出すような温かい感覚です。

その後、2年かけて心身の安定と不安定を繰り返しながら、その振幅は少しずつフラットになってきました。

今現在、体は軽く心ここに在り、です。

Just before waking up

2019年春、駆り立てられる思いが沸々と胸に湧き上がりました。

あちこち書き散らかしていた、授業や記事のノート、思いつきのメモ書きたち。

私の成長の過程でもあるこれらを整理して残したい!

そこで名案!(整理整頓下手のおかげ?)

バカボン記事の初回から順を追って自身に確認しながら、学びの記録・体の変化を綴っていこうと思いました。

ある意味、この世での終活か??

それでは、始めからはじめます。