26.哀愁のオクターブ

オクターブの思ひで。

小学校の時、エレクトーン習ってたんですが(家のはビクトロン)、おしろいの匂いのする、セミロングカールヘアーの先生の明るいピンク色の唇から、「オクターブ」って単語が出てくる度に、ときめく反応をしていました。こども心に「オクターブ」とおとなの色香がリンクしていました。でも、時々ヒステリックでした・・・。

ちなみになぜビクトロンだったと言うと・・・。
小学校低学年の当時、一家5人が住んでいたのは2DK風呂なしの〇〇荘という古いアパートでした。

私があまりにねだるものだから、根負けしたのか、しかし「ビクターやったら買うたる。ヤマハは好かん」と、訳のわからない理由で、購入してくれました。まあ、大人の事情があったのでしょう。

ある日曜日、遊びから帰ったら、ビクターの電子オルガンがデーンと狭い部屋の面積を占めていました。飛び上がって喜んだ途端、ドヤ顔の両親から「月賦で買うたんやからケツ割ったらしばかれっで」と脅され、速やかに真顔に戻りました。

そのお陰様で、どんなに課題練習が辛くとも、親が探してきたヤマハエレクトーン教室を6年間続けることができました。

教室ではエレクトーン、家ではビクトロン。操作ボタンの配列や方法の違い、ベース鍵盤の微妙な感覚の違いがありましたが、それなりに対応していました。そこが子どもの柔軟性ですね。今なら文句ぶつくさでしょう。

机の引き出しに一生懸命貯めたお年玉を、こっそり抜き取り競馬に使う、愛すべき父。
いつも「貯金しなさい」って言ってたのに。そうだったのか。

迷い迷って選んだ、母の誕生日プレゼントに「私の好みと違う」と残念そうな顔をする、愛すべき母。
私にいつも「あんたはきずいしやりにくい」って言ってたのに。(京言葉で『きずい』とは「わがまま(きつい)」のこと。)

学校で描いた「お話の絵」がコンクールで銀賞入選し、担任に「これはすごい賞だからご両親に表彰式に連れて行ってもらいなさい」と言われ、学校からの手紙を両親に渡すと「金賞と違うし値打ちない。」と一掃されました。
二位じゃダメなんですか!愛すべき両親。

後日、先生に「何で行かなかったの!」ときつめに怒られました。え、私?
愛すべき、あ、山田先生だった(笑)

とにかく、その頃から私は潜在意識でオクターブなるものを求めていたのでしょう。
そのため逐一反応していたに違いありません。

愛されていたんだなあ、私。今ならわかりますよ、諸々。
矛盾というものは何かを身をもって教え続けてくれた、お父さん、お母さん、先生たち、本当にありがとう。

息子たちからは「その遺伝子引き継いでるよ」と言われそうですが。

ではそろそろ勉強を始めましょう。

オリジナル考察力を養う

今回の学習は、バカボンブログ ゲシュタルト統合 です。

ゲシュタルト統合とは、覚醒への道。

それは、脳の第七階層のリミッターの解放であり、停止していた能力の解放です。
霊体との繋がりが深まり、全脳使用が可能になるということです。

潜在意識とは霊体が持つ記憶。霊体優位になるのですね。

脳内の音感は階層になっており、大脳皮質(第一階層)から中心に向かって第七階層まであります。

第一階層から、音階でいうCDEFGAB(ドレミファソラシ)の順です。

その各階層の中にさらに各々第七階層まであります。

第一階層の中にオクターブ未満の七階層ドレミファソラシ、第二階層の中にレから始まるレミファソラシ、第三階層の中にミファソラシレ・・・オクターブのが移動していますね。

それぞれの階層に、それぞれの次元なりの考えや葛藤や選択や結果が存在します。
それぞれの階層にゲシュタルトが存在する、ということです。

ゲシュタルトとは、形態の意。全体性を持ったまとまりのある構造のこと。
ゲシュタルト崩壊とは、形が崩れ、全体のまとまりの認識が崩壊すること。

脳の各階層には時間軸(電磁場)の影響を受けた自分軸があり、それは次元(階層)ごとに異なります。

次元を変え考察することでの軸移動が、多次元情報処理です。

それが、人としての活力となっています。

しかし、思考停止つまり社会観念に囚われ独自考察がない状態では表層脳(第一階層:大脳皮質)が活性しているだけです。浅い思考の状態ですね。

私たちは今、深い考察や思考の機会を奪われています。

その原因が、情報量の多さやネットですぐに何でも調べられる状況、誤情報、何事も便利になった世の中なのです。

狭い視野で見聞きしたことだけを信じず、着眼点を変えて深掘りする独自考察の習慣をつけることが覚醒=深層脳使いに繋がるのですね。

着眼点とは座標点?

バカボン波動学では、人は三つの平面X、Y、Zを直交重複させて立体を認知している、と学んでいます。

脳の各階層で、それぞれがx、y、z座標点による立体的演算をしているのです。

各層に於ける軸とはx、y、z座標によるポイント(点)であり、ある具象に対する考え方や着眼点の立体的距離であり、それは次元(階層)ごとに異なります。その軸を移動(次元を変え考察)することで、最終的情報処理を行なうのです。

https://koji-yamada.jp/2012/06/13/025738/

同じ次元(階層)のなかで考察位置を変えるということではなく、新しい着眼点を持つことが、上次元脳階層への軸移動につながります。

そして、上位次元脳から俯瞰し、冷静に答えを導けるのです。

下の次元から上の次元は観えないけれど、上から下は観える、ということですね。

第七階層が発動してはじめて覚醒となるわけです。

山田さんが推奨している音階脳トレの目的は、第七階層に喚起を促すことなのです。

時間軸と脳トレ

愛は深層脳の中に

多重脳(第七階層)に自分軸が出来上がると須らく一つの物事を多角的に観察できるようになるんです。
じゃあ自分の中心(軸)が揺らぐのかというとそうではなくて、もっと下、こころ(意識体)が前に出る。
要するに感じるだけなのです。(ふぐり玉ちゃんの言ってることと同じです!)
社会的制約の中いろいろな次元で葛藤します。しかし最終的にやだからや〜めよ。とか、まっいいや。とか、こころで決定できるようになるのです。
一つひとつの階層ごとにゲシュタルトがあるわけだから、第七階層を増やし松果体と大脳皮質の距離が狭まるこれを、ゲシュタルト統合と呼ぼうかな。と思ったのです。

https://koji-yamada.jp/2012/06/13/025738/

オクターブ共鳴へ

塾で「オクターブ」という言葉は頻繁に出てきます。それが幼き頃の「オクターブの思ひで」を思い出した理由です。

そして今回のバカボン記事で真っ先に思い浮かんだのもオクターブでした。
全音階(ダイアトニックスケール)は8でオクターブ。8を横にして無限。

オクターブ含む軸の移動の先にゲシュタルト統合、その先に叡智があるということかな、と単純な独自考察をした次第でございます。

オクターブ=倍音  
256次元は8オクターブ(2

ここから先のバカボン波動学では、オクターブ共鳴という深い秘密というか真実の考察が、広域に渡って繰り広げられてゆきます。

乞うご期待!(←自分に言ってる)