29.「夢のストーリーは無意味」の意味

前回は、睡眠のメカニズムとは脳の部位と順に縁を切っていくことであり、その最後が聴覚である、ということを学びました。

睡眠ーSLEEPー

今回は、その第二弾で、夢のメカニズムです。

SLEEPー睡眠考その2ー の学習です。


ここで、初めて読んで下さった方のために自己紹介をします。

私は山田塾の塾生(2016〜)で、バカボンブログ山田貢司のどこにイクのか?バカボン一家 を最初から自習しています。

その経緯は拙著ブログ はじめにで綴っております。

ブログ超初心者にて、読みにくさは今暫くお許しくださいませ・・・

夢と意識体のポジション

では、SLEEPー睡眠考その2ー より、『睡眠時脳活動俯瞰実験』。

例の如く山田さんとえすぱー女房さんの実験なのですが、繰り返し読んでやっと理解できるという、ややこしさ。

で、その実験結果とは、身体を司っている被験者の立場の意識体の夢を、観察者意識体が俯瞰しているというものでした。両者ともえすぱー女房さんの意識体です。

観察立場の意識体は表層脳との接続を断ち、最深層脳に留まって夢の成り行きを見守っています。

深い睡眠状態(ノンレム睡眠)であっても、最深層脳は働いていたのです。

夢の種類とメカニズム

これまで、何度か夢の話を載せておりますが、私的には浅い夢と深い夢みたいな感覚があります。それが以下の分類かな、と思っています。

通常夢(霊体記憶ではない夢)

大脳皮質(表層脳)を睡眠させ、顕在意識時に側頭葉に蓄積した断片化した記憶を、理論脳(第二階層〜第四階層脳)が再構築し整理する作業。
明晰夢や予知夢(霊体記憶の顕在化)

アカシックレコードからの情報を意識体が松果体に転写する形で顕在化させる。
映像情報で顕在化させやすいが、理論脳で再構築前のダイレクトゆえ誤情報に成り得る。

記憶媒質(アカシックレコード)とは意識体そのものでもあり、それは身体(霊体)の持っている情報とも言え、ここ物質世界からそれをイメージすれば、情報一つひとつが一枚のホノグラムのようなもので、小麦(えすぱー女房)ちゃんのように座標指定能力が高ければ、時空に左右されずに的確な情報を得ることができるのです。

https://koji-yamada.jp/2012/07/07/124234/

山田さんの場合は、顕在意識上で時系列を精査しながら、海馬を理論脳として使い情報化している のだそうです。

御二方とも、実に器用でいらっしゃる。。。

そして、なぜ通常夢(記憶整理)がヘンテコなストーリーになるのかというと。

脳は階層毎に時間軸との繋がり方に次元格差 があり( 相対性理論と脳時間 参照)、その上で記憶の更新を行ないます。

寝ている大脳皮質からの次元の差異によって、突飛なストーリーになってしまうのです。

ズバリ、夢のストーリー分析は無意味なのでした。

明晰夢を観る条件の一つに、ストーリーに引き込まれないというものがあります。
客観性を持って過去記憶の気になる部分に焦点を当てると、全く忘れていた情報などが映像で確認できるんですって。
<塾LINE板2018山田さん情報から>